水分補給とストレッチでセルライトを消す あるある大事典２

あるある大事典２では、多くの女性が悩んでいる脂肪の塊「セルライト」を消す方法を紹介します。
一度できてしまったセルライトは消えた後も、ちょっとしたきっかけで増殖を開始してしまうということです。

【悪魔の脂肪 セルライトは消せる】
朝晩１分間の新対策で隠れ凸凹まで！

実験に先立ち、調査
２０人中１８人、９割も持っていた！しかも、スリムな人にまで！細くてなめらかな足でもセルライトだらけかも？！

□セルライトとは、皮下脂肪に水分が滞り、老廃物が蓄積したものです。
【セルライトには３つの成長段階がある】
◆レベル１．
太ももをつまみあわせると凸凹が出る。
皮下脂肪＋水分＋老廃物が蓄積したもの。

◆レベル２
前屈姿勢で、前かがみ太もも裏に皮膚がのびると凸凹がでる
皮下脂肪＋水分＋老廃物が蓄積し、レベル１より肥大化したもの

◆レベル３
見た目に凸凹している。
これはコラーゲンがセルライト同士をくっつけているからです。ここまで進むと改善は至難の業。
エネルギーに使われず、マッサージしてもコラーゲンが固めているため長期間かかります。
しかも、こういう人は他のところにもレベル１、２があるのです。


【セルライトは消せる】
レベル２までなら自分で改善し２週間で消せる！
レベル３でも改善速度がアップ！

その方法を紹介する前に、セルライトができない生活習慣を身に着けることも大切です。
セルライトのある人とない人の生活から以下のことがわかりました。

 【セルライト成長生活】
なぜ老廃物が溜まる？
それは、リンパ液の流れが悪いからです。リンパ液は老廃物を排出する役割があるのです。

１．毎朝３０分のウォーキング
リンパ液は筋肉が動くことで流れます。夜、寝ている間に老廃物が溜まってしまうので、朝、ウォーキング等で老廃物の溜まったリンパ液を流しだしてしまう必要があるのです。
通勤でも３０分歩かなければ効果は期待できません。

２．水分不足
２時間おきにコップ１杯の水をのむ。 体の中から２時間でコップ１杯分の水が汗や尿等でなくなっているのです。 水分不足はリンパ液の水分が減り、流れにくくなるのです。

３．塩分が多い（濃い味付け）
塩分が多い食事をすると、脂肪細胞に塩分が溜まります。このため塩分を薄めるためリンパ液の水分を脂肪細胞が吸収してしまうのです。そのためリンパ液は流れにくくなります。
薄味にすること、カリウムが多い食事をすることが重要。（トマトはカリウムが多い食品です。）

４．お風呂に５分つからない人は身体の深部まで暖まらない。
お風呂に入ると血行が良くなります。しかし、体の奥にある静脈まで温まらないシャワーや短い入浴はリンパから老廃物を静脈に流しだす働きを弱めてしまいます。静脈の流れを良くして老廃物を流しだしてしまうリセットの時間です。ゆっくりと入浴しましょう。

５．足を組むクセがあると合流地点を圧迫してしまう。
足を組むと足の付け根にあるリンパ液の合流地点圧迫し、をリンパ液も流れにくくなるためセルライトが成長しやすくなります。

上記ひとつでもあてはまるとセルライトが出来やすいのです。

お待たせしました！セルライトを退治するストレッチ。上記のレベル１，２の人はこれだけで改善します。
【セルライト対策のストレッチ<】br> ・準備するもの 枕orクッションとバスタオル

◆リンパ改善ストレッチ「足首タオルストレッチ」
１．足の老廃物を除去する
クッションに足首をのせる→タオルをつまさきにかけ、ゆっくり手前にひっぱる。６秒間左右５回ずつ。
これは、ふくらはぎ周辺の筋肉を伸び縮みさせることで老廃物を押し上げる効果があります。
クッションに足をのせるのは、重力でリンパが流れやすいからです。

２．股関節の筋肉を動かし腎臓にリンパを流す
クッションの上に、あぐらをかきます→上体をゆっくり前に倒します。１０秒。→おきあがり、 お尻をのせたままゆっくり後ろに身体を倒す。１０秒。
注意点はお尻がクッションからはずれないように！息はとめない。
これを３往復
※あぐらは、無理がないよう多少緩めてもかまいません。

このストレッチを朝１回、夜寝る前１時間に１回、２週間つづけたところ、セルライトは小さくなっていた。もっと続ければ無くせるのです。
※実験では朝のウォーキング等の生活改善はしていなかったそうです。

レベル３の人はつまんではなすを組み合わせる。（下に「つまんではなす」セルライト撃退法を紹介しています。）

【セルライトとは】
セルライトとは、思春期以降のほとんどの女性に見られる現象です。
大きな要因は皮下組織の血行不良です。血行不良がおきると、新陳代謝が悪くなり不純物や老廃物といったものがたまり始めます。初期症状はむくみです。そこに脂肪が多いと水分と老廃物が脂肪にくっつきセルライトになります。ほうっておくとセルライトが血管を圧迫しさらに血流が悪くなり肥大化するといった悪循環がおきます。むくみやセルライトが多い人は冷え性になっている場合もあります。
皮膚表面がオレンジのように凸凹になるため、見た目にも悪いばかりか肌がかさつく原因にもなります。
このセルライトがやっかいなのは、いくらダイエットしても、エクササイズをしてもなかなか減らないということ。
また、毎日の食生活で、脂肪が多い食事をしていること、塩分を摂りすぎていること、水分の摂取が足りないこと、運動不足や筋力の低下なども原因とされています。

【チェック方法】
道具を使わずチェックする方法は、まず、太ももやお尻など、贅肉がつきやすい部分をつまみ、ひねったり圧迫したりしてみましょう。皮膚の表面にデコボコができたら、セルライトが存在しているということになります。

【過去にあるある大事典で放送されたセルライト対策】
2002年は”２”になる前ですが、明日葉にむくみを解消する力がある、血流を良くする等が紹介されています。

2005年9月に放送されたセルライト対策は脂肪球を「つまんでつぶす」ことが紹介されました。
部位によって血流やリンパの流れをよくする方法が異なります。
・二の腕：
腕を水平よりやや高く上げ、親指と残りの４本の指で、二の腕を挟むようにつまみます。肘の方からつまんで離します。つまむ位置をづらしながら左右それぞれ２分間。
そして、指の腹で肩をこする。二の腕もこする。これで血流をアップさせます。
手の甲を前で合わせ、後ろにひねりながら広げる運動をする。

・お尻：
つまむ位置は、お尻と太ももの境目。つまんで離す。
タオルの真ん中をお尻に当て、両端を手に持ってゆする。
お尻の筋肉を鍛えるため、片足をひざを曲げずに後ろに蹴り上げ、それぞれ１０秒間キープする。朝晩５セット。

・太もも：
椅子に座った状態で、太ももの膝の方からつまみ、離します。 つまむ位置をずらしながら、付け根に向かって マッサージ。左右それぞれ２分間。
そして、足裏伸ばしのエクササイズです。片方の足を、つま先立ちにした状態にします（壁に手をついていてもＯＫ）。 その体勢から膝を曲げ中腰になり、立ち上がる、スクワット運動を行います。逆の足でも同様に行い、左右１５回ずつ行います。これを、３セット。

2006年４月に放送さえたのはお腹周りのセルライト。
お腹がむくむ３つの原因は、「リンパ管の構造にあり水分がたまりやすい」、「筋力不足でリンパが流れにくいため水分が停滞する」、そして「長時間の座り姿勢でリンパが圧迫されて水分が滞る」。
むくみを効果的に解消する対策は １日２リットルの水をこまめに飲むこと。ただし、塩分が多い食事をしている人は逆効果になるので、塩分を控える、カリウムを多く含む食材を摂りましょう。
筋力をつける「お腹のびのび」。
ゆっくりと行う
両手をまっすぐ伸ばし、頭の上であわせます。このとき、息を吸い込みます。息を吐きながら身体を横に倒します。そこで息を吸い、吐きながら元に戻します。左右５セット。前後も同様にします。
そして、腰骨の下あたりの脚のつけ根から、上から下に向かって、軽くゆっくりなでリンパの循環をうながしましょう。